業界内のブラック企業を見分ける方法

ブラック企業へ入社してしまわないために

ブラック企業へ入社してしまわないために

口コミサイトで情報収集

ブラック企業を見分ける方法としてまず紹介したいのが、口コミサイトの活用です。第三者からの評価や実際に働いていた社員の体験談は判断材料として非常に有効です。ブラック企業であれば当然ネガティブな評価が多く記載されています。これらの内容を参考に判断したいところですが、注意点もあります。口コミサイトの中には誰でも書き込めるものがあり、そのような場合は実際とは異なる悪質な口コミが記載されていることもあります。
そこで活用したいのが、ユーザー登録をしなければ書き込めない口コミサイトです。登録過程があるので、悪ふざけで書かれる口コミがなく、信頼できる情報が集まっています。その中で当サイトがおすすめするのは「Vorkers(ヴォーカーズ)」です。多くの企業に対する口コミと評価を確認し、判断材料にすることができます。

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説明会での注意点

企業の説明会に参加することになった際、チェックしておきたいポイントをいくつか紹介します。まず、仕事内容を紹介する際に内容が抽象的でわかりづらい場合は注意してください。実際の業務を説明するのは難しいことではありますが、あまりに具体的な内容がみえず、業務時間の長さが曖昧な場合はあえてぼやかしている可能性があります。
また、「やる気」や「モチベーション」といった精神的な部分をやたら強調してくる場合も危険です。そのような職場の場合、パワハラが常習的に行われている可能性があります。その際、説明会の会場もチェックしておきましょう。印象を良くしようと高級ホテルなどの豪華な会場で開催される際は注意です。大手であれば珍しいことではないですが、企業の規模に対して釣り合っていない場合、身の丈に合っていなくともできるだけ印象を良くしようとしている可能性があります。
そして、説明会に出てくる社員についても要チェックです。通常は企業の採用担当者が出てくるものですが、そこに役員や社長といった上の立場の人間が出てきた場合は注意です。ブラック企業は隠さなければならないことが多いため、現場で働く社員よりも上の立場の人間が出てくるケースが多いからです。

面接での注意点

実際に面接まで進んだ際にもチェックしておきたいポイントがいくつかあります。まず、面接の時間が短く雑談が多い場合は注意です。普通であれば目の前の人材をできるだけ正確に把握しようと丁寧に取り組むはずですが、このような場合は人材を「替えが利く」ものだと考えている可能性が高いからです。そして、労働条件に関する質問をした際にぼやかすような場合は注意です。労働環境が悪く応募者に断られる可能性があるため、ブラック企業の場合は曖昧に説明してくることが多いです。

2017.12.11

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